集塵システム (セメントキルン排気ガス処理用バッグフィルタ)

セメント工場のキルン排気ガスの処理には、従来から電気集塵機(EP)が使用されてきましたが、最近、多種・多量のリサイクル資源が原燃料として使用され、EPの安定運転阻害や劣化等の問題が発生し、工場操業に対するリスクが高まっています。

太平洋セメント株式会社と弊社は太平洋セメント熊谷工場において、既設のEPを解体撤去し、独自の技術により、バッグフィルター化する工事を2005年に完成、工場の安定操業に大きく寄与しています。
弊社は、お客様のご要望に沿い、最適なバッグフィルター化への転換工事計画を策定し、ご満足いただけるエンジニアリングを提供します。 

特徴

ろ布の長期耐久性
ガス温度、ガス中成分(SOxやNOx、HCL)等の過酷な条件のもと、耐熱・耐腐食性等最適な仕様のろ布を選定します。熊谷工場の実績では稼動3年経過後も更に充分使用できる状態にあります。

酸腐食防止
運転データよりガス中の水分とSOxの濃度を予測、最適な運転ポイントを設定し、本体が酸腐食することを防止します。

熱ガス逆洗方式
ろ布の払い落とし時の騒音発生がより少ない逆洗方式を採用、また、ろ布内の結露防止のため逆洗には温度の高い排気ガスを使用します。

安定した集塵性能
腐食・劣化によるリークを予防する信頼性の高い設計により、どのようなキルンの運転状況でも、安定した集塵性能が確保できます。