去る12月10日から12日にかけてインドハイデラバードに本社を置くサガールセメント社 会長Mr. Streekanth Reddy, Jt., 社長Mr.
Ganesh. K., 設備担当副社長Mr. Anjireddy.
O., 及びバンガロールに本社を置く当社技術提携先のプロマック社取締役Mr. Jayaram Reddy, の4名が太平洋セメント株式会社大分工場、中央研究所及び当社を訪問した。
サガールセメント社は、インド南地区での生産量を増強しており、3,000トン/日の新プラント増設を計画中、プロマック社は新プラントの設計・機器納入・建設の入札に参入を予定している。
当社は、太平洋セメントグループで培われた省エネ及び環境技術をプロマック社へ技術供与し、インドでの最新鋭の高効率セメントプラント建設をサポートする。
サガールセメント社は、大分工場での廃棄物の燃料及び原料への有効利用の状況を見て、将来のインドセメント産業の模範になると大いなる関心を示し、中央研究所ではセメント製造基礎技術の豊富さに感心していた。
今後、3社での交流を活発化させ、太平洋セメントグループのセメント生産技術のインドへの拡販を図っていくこととなった。
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